指輪の絆が、世界を照らす。
5つの指輪を集め深淵王との決戦に挑んだサトウとヒメ達は、あと一歩のところまで深淵王を追い詰めるが、サトウが力尽きてしまい窮地に追い込まれた。間一髪をアラバスタに救われ、一行は一時態勢を整えることに。そこにヒメの妹・モーリオンが突然現れる。再び深淵王に立ち向かうため、サトウと姫達はそれぞれが力を付け、絆を深める修行――すなわち「花嫁修業」をすることになった。様々な試練を課され、サトウとヒメは更に仲を深め、ネフリティス・グラナート・サフィール・アンバルとの関係も進展していく。サトウ達は次こそ深淵王を破り、平和を掴み取ることができるのか!? 世界の命運を懸けた「花嫁修業」――異世界新婚ファンタジーが再び始まる
(C) めいびい/SQUARE ENIX・「結婚指輪物語Ⅱ」製作委員会
深淵王との戦い後、ノカナティカに戻ったサトウ一行は、ヒメの妹モーリオンと再会する。アラバスタの「花嫁修業」宣言と共に、指輪の姫君たちは自身の魔力とサトウとの絆を磨く修行を開始。ヒメは強力なパワーを持つ光の杖を手にするため、モーリオンの指導を受けながら魔力の感覚を掴もうと励むが――。
ロムカに到着したサトウ一行は、初代指輪王と深淵王の戦いの歴史について学ぶため、ペリドートと共にエルフの大書庫に入る。かつての謎を解き明かしていくうちに、サトウたちは初代指輪王にまつわる衝撃の事実を知る。そんな中、ペリドートはサトウと指輪の姫君たちがより強力な絆で結ばれるよう、ある作戦を企てていた。
サトウと姫君たちは、身体を交わらせることで更に強力な力を手にするため、大書庫に閉じ込められてしまった。心に決めたヒメへの想いと、次々に自分を誘惑してくる姫君たちの魅力に揺れるサトウ。しかし、煮え切らない態度を取り続けるサトウにしびれを切らしたペリドートが、ついに禁断の罠を稼働させてしまい…。
閉じ込められた大書庫から出るすべがなく、徐々に地底での生活に順応していく一行。そんな中、グラナートはかつて猫人が使っていたと言われる火の魔法を上手く習得できずに悩んでいた。ネフリティスと二人で訓練に勤しんでいると、突如深淵の魔物が現れる。窮地の中、グラナートはサトウにあることをして欲しいと頼む。