想いを繋ぎ、受け継ぐ者――
鬼殺隊最強の剣士《柱》と鬼殺隊士たち。来たる鬼舞辻無惨との決戦に向け、《柱稽古》開幕。それぞれの想いを胸に、炭治郎と柱たちの新たなる物語が幕を開ける。
※鬼舞辻の「辻」は「一点しんにょう」が正しい表記。
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
炭治郎が蝶屋敷で刀鍛冶の里で受けた傷を癒している一方で、産屋敷邸に柱たちが集まり、柱合会議が開かれる。鬼殺隊全体の底上げの為、柱稽古が始まる――。
※鬼舞辻の「辻」は「一点しんにょう」が正しい表記。
炭治郎は稽古に参加していない義勇のもとを訪れる。拒否されつつも、根気強く義勇に話しかける炭治郎。根負けした義勇は、稽古に参加しない理由を語り始める。
傷が回復した炭治郎は柱稽古に参加するため、元柱である宇髄のもとを訪ねる。久しぶりの再会を喜ぶのも束の間、さっそく基礎体力向上の訓練を受けることに。
宇髄の稽古を乗り越えた炭治郎は次に時透邸を訪れる。無一郎の稽古の大変さと、厳しい言葉に意気消沈していた鬼殺隊士たちの声を聴いた炭治郎は――。
蜜璃の稽古を終え炭治郎は伊黒の稽古へ向かう。稽古場に着くと怒りをあらわにして伊黒が待ち受けていた。太刀筋矯正のための稽古を果たして乗り切れるのか――。
山奥にある悲鳴嶼の稽古場に向かった炭治郎と善逸は、稽古場で伊之助や村田と再会する。滝に打たれる修業から始める炭治郎だが、水の冷たさと重さに苦戦する。
炭治郎は玄弥の助言で岩を動かすことができたが、全力を出し倒れたところを悲鳴嶼に助けられる。炭治郎の素直な気持ちに触れ、悲鳴嶼は自分の過去を伝える――。
産屋敷邸に現れた鬼舞辻無惨と、耀哉はついに邂逅を果たす。無惨を倒したいという一心で命を繋ぐ耀哉と不滅の夢を見る無惨。因縁の二人が語る内容とは――。
※鬼舞辻の「辻」は「一点しんにょう」が正しい表記。