その音色は、光か闇か。
烈花が閑岱を後にしたある日、邪美の元に元老院から派遣されたという女魔戒法師・阿妓が現れる。彼女は、ある使命を帯びている隠密であり、邪美に力を貸して欲しいと乞う。邪美は阿妓の申し入れを承諾し、北の森へと向かった。一方、管轄へと戻る途中、烈花が英霊たちへの鎮魂歌を奏でていると女魔戒法師・麻妓がきて、美しく輝く笛を見せる。それは偉大なる魔戒法師が作り上げたとされる伝説の笛“桃幻の笛”であった。行動し始めた二組の魔戒法師。邪美よ、烈花よ、力を合わせて罠を打ち破り、闇を斬り裂け!
(C)2013「桃幻の笛」 雨宮慶太/東北新社
烈花が閑岱を後にしたある日、邪美の元に元老院から派遣されたという女魔戒法師・阿妓が現れる。彼女は、ある使命を帯びている隠密であり、邪美に力を貸して欲しいと乞う。邪美は阿妓の申し入れを承諾し、北の森へと向かった。一方、管轄へと戻る途中、烈花が英霊たちへの鎮魂歌を奏でていると女魔戒法師・麻妓がきて、美しく輝く笛を見せる。それは偉大なる魔戒法師が作り上げたとされる伝説の笛“桃幻の笛”であった。行動し始めた二組の魔戒法師。邪美よ、烈花よ、力を合わせて罠を打ち破り、闇を斬り裂け!