新世紀GPX サイバーフォーミュラZERO (配信数 8 話)
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作品情報
見どころ
人間の限界に挑むレースと切って離せないものが「事故」である。CFは人工知能の導入で安全最優先で進められたはずだったが、最悪のクラッシュを起こしたことで、ハヤトがレースの本当の意味を探そうと模索し始めるのが、本シリーズでの見どころ。レースを断念しようと決意した時、あすかとの婚約と穏やかな生活を望むという展開は、もう彼らが子どもではないことを示している。同じことの繰り返しではなく、1作ごとに成長を刻もうとするスタッフの真摯な姿勢は脱帽ものだ。レースへの思いを断ち切れず、悩みの中で栄光の先にある“ZEROの領域”を目ざすというハヤトの姿勢は、人生には完全なゴールなどないという点で胸を熱くさせる。【アニメ評論家・氷川竜介】
全体のあらすじ

年若きライバルに走りの意味を教えるために、ハヤトの苦闘が再びはじまる。
第5戦の最中、「ZEROの領域」に達したハヤトはクラッシュしてしまう。事故のトラウマから逃げるため、一度は引退しあすかと生活を始めたハヤトだったが、レースへの思いは消し去れず、再びサーキットへ復帰する。そしてハヤトは、「ZEROの領域」への挑戦を続けていく。その地平の先に待つものは…。

(C)サンライズ

スタッフ
原作:矢立 肇
総監督:福田己津央
シリーズ構成:星山博之
キャラクター原案:いのまたむつみ
キャラクターデザイン:吉松孝博(スタジオライブ)
マシンデザイン:河森正治(スタジオぬえ)
総作画監督:吉松孝博(スタジオライブ)
音楽:大谷 幸
キャスト
風見ハヤト:金丸淳一
菅生あすか:三石琴乃
城之内みき:安達 忍
クレア:冬馬由美
菅生 修:速水 奨
アンリ:結城比呂
新条直輝:縁川 光
ブリード加賀:関 俊彦
アスラーダ:小野健一
放映期間
1994年

各話一覧

ROUND1 悪夢の限界領域

第12回WGPXでも絶好調のハヤトだが、第5戦の走行中奇妙な感覚に捕らわれて、ランドルを巻き込んでまさかの大事故を起してしまった。生死の境を彷徨った後、意識を取り戻すも今期の復帰を絶たれたハヤトは、そのトラウマからレースを離れ安穏な生活を送ることを夢み…。

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ROUND2 陽だまりの中で…

修の心配をよそに、アスカと婚約し平凡だが穏やかな新生活をはじめたハヤト。しかし、新生活を楽しみながらも、ドライビングへの渇望と、事故の、そしてZEROの領域へのトラウマと恐怖という相反する感情に、その思いはかき乱される…。結論を見出せるのか、ハヤトよ。

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ROUND3 再びサーキットへ

レースへの復帰を決意したハヤトだが、一昨年来のアスラーダのスペックは、既に競争力を失いつつあった。そうした中で、ZEROの領域へのチャレンジを試みようと思うも、加賀から決してそれに近づかぬよう激しく詰め寄られたハヤトに、事故のトラウマが情容赦無く襲いかかる!

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ROUND4 天馬(ペガサス)の翔くとき

ブースト・レバーを引けず、苦戦を強いられるハヤト。しかしそれでもハヤトを許すことができず、思い悩むあすか。そんなあすかに、クレアは自分と修のかつての経験を聞かせチームへの復帰を促がすのだった。そうして迎える7戦決勝。インカムに響くアスカの叫びにハヤトは…。

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ROUND5 閉ざされた明日

加賀の忠告も聞かずにZEROの領域での走りを続け、消耗しボロボロになっていくハヤト。さらにハヤトに憎しみを抱くアンリの策謀が、謂れの無いパッシングの嵐を巻き起こす。しかしハヤトは挫けず、果敢なチャレンジに挑んで行く。アンリに本当の走りを知らしめるために…。

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ROUND6 ただ勝利のために…

みきとの不仲。振わない成績とそれによる解雇動議と、公私を問わずに押し寄せる試練に、自暴自棄になる新条。しかし、そんなライバルを許せない加賀の痛打と、それでも彼を包み込むみきの愛情でようやく奮起した新条。そして進退をかけた第7戦が、今スタートを切る!

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ROUND7 死闘への序曲

アオイへの移籍を決めたみき。医師を目差し留学を決意したアスカ。ハヤトと決着をつけるため、ついに自らも封印していたZEROの領域に挑む加賀。走ることの意味を理解しようとしないアンリにけじめをつけることを誓うハヤト。それぞれの新たなる旅立ちを控えた最終戦が迫る。

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ROUND8 それぞれの未来へ

ついに迎えた最終戦。リタイア続出の過酷なレースが展開される中、ハヤトと加賀は共に知覚の限界を超えた領域で、マシンと肉体と精神を最大限に駆使する壮絶なバトルを繰り広げる。そしてその戦いは、彼らが走るということの意味をも明らかにするものになって行く…。

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